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飛輪海小説『ステップアップ!』第26話~大東篇

26話「蜜月の縁(エニシ)」~大東篇

 日本での撮り直しは、天気予報が見事はずれた。肝心の雪が降らず、昨日も今日も撮影中止だ。

監督の何(ホー)さんは台北での編集作業中、どうしても雪景色の東京をあきらめきれなくなり、撮り直しを決めたらしい。

たしかに阿明の脚本では雪が降っていることになっているが、雪がなくても成立する内容なのだ。阿明の原作と脚本にほれ込んでる監督の、妥協しない姿勢は共感できるが、正直、今は櫻雪のそばにいたかった。

オレはヒマさえあればメールチェックをしている。オレは後援会だけでなく、いろんなファンブログに、香水の情報提供を呼びかけていた。追加ロケが日本でなく香港だったらどんなによかったか。香水は香港にある可能性が一番高いはずだから。

東京のホテルの部屋にいてもやることがなく、こうやってパソコンの前にいるくらいだ。予算が残っていないらしく、撮影場所に一番近い安ホテルでの宿泊だからジムの設備などあるはずがない。

ゆうべは、偶然、呉尊の出ている日本のドラマを見ることが出来た。12月に撮影してたやつだ。片言の日本語を話すスナイパーの役らしいが、オレが見たシーンはセリフなんてほとんどない狙撃シーンだった。くやしいくらいにクールな呉尊がそこにはいた。これで日本でも人気に火がつくだろうな・・・。ヒロはゆうべ、あのドラマ、見たんだろうか・・・。

誰かがドアをノックする。ドアを開けるとヒロだった。

「大東、いい知らせよ。明日は雪、降るみたい。せっかく日本に来てるんだから閉じこもってないで今日は観光でもしてきたら?」

「なんだよ、その言い方じゃあオレを誘ってるわけじゃなさそうだな。どっか案内してくれよ」

「ごめん! 鎌倉に住んでる友達と約束しちゃって。京都から鎌倉にお嫁に行った親友なんだけど、もう長く会ってなかったから。じゃあ今から行ってくるね」

 カマクラ? たしか“鎌倉”だよな。わりと東京から近かったはずだ。パソコンからメール着信音が聞こえた。メールを開くと、びっしりと文字のつまった長いメールに驚かされる。タイトルは“香水”となっていた。

Moonという香水をお探しかと存じますが、もしかしてHoneyMoonのことではないでしょうか。現存するHoneyMoonはおそらく日本にしかございません。日本の鎌倉に住む私の息子の元に、たった一つですがあるはずです。”

 オレはそこまで目を通すと、後先考える間もなく、パソコンを抱えてヒロの後を追った。ホテルのエントランスで、タクシーに乗り込むヒロをみつける。オレはそのタクシーに駆け込んだ。

「大東!? 何? どうしたの?」

「オレも鎌倉に用事ができた。連れてってくれ」

 タクシーでメールの続きを読むことにした。

“あなた様が、どうしてあの香水をご存知なのか、正直驚いております。たしかに12月のあの日、私はあの香水をつけて香港国際空港におりました。夫の命日の墓参りのために、杭州から到着したところでした。迎えに来てくれていた姪が、台湾の人気アイドルが来ているらしいと言って、私は姪にそちらまで連れて行かれたのです。あなた様も、そのとき、そのアイドルの方を見に来てらっしゃったのですね”

「この人気アイドルって大東のこと? あなた様ってのも大東?」

「ああ、そうだ」

 一緒にメールを読んでいたヒロは、すぐには事情が飲み込めないようだった。 

“つい先日、香港の姪から、あなた様があの香水を捜していることを電話で聞きました。パソコンなどとは縁のない私は、姪に手紙を送り、姪のほうからあなた様にメールの返信してもらえるよう頼むことにしたのです”

「あの香水ってもしかして櫻雪の? ステキな香りだったからよく覚えてる。HoneyMoonって名前なのね」

HoneyMoonはもう33年前になりますが、調香師見習いだった恋人が、私のために作った香水です。当時、香港へデザインの勉強のため、杭州から留学していた私は、恋人に頼まれて香水のビンをデザインしました。恋人からの注文は、月をモチーフにしてほしいとのことでした。私はすぐにピンと来ました。彼は私のための香水を作るのだと。なぜなら私の名前が蘇月亮(スー・ユエリャン)と言うからです。そして彼はその香水を贈ると同時にプロポーズをしてくれたのです。デザイン学校の卒業を控え、故郷の杭州に戻らねばならなかった私にとって夢のような瞬間でございました。そして私たちは香港で結婚いたしました”

「ステキ! 調香師の彼が手作りの香水でプロポーズなんて、ロマンチックね!」

ヒロが感嘆の声をあげる。たしか櫻雪の母親もその香水でプロポーズされたって言ってたはずだ。

“あなた様が、どうしてあの香水をご存知なのかはわかりませんが、主人がプロポーズしてくれたお店で、数名のお客が見ず知らずの私達の婚約を一緒に祝ってくださり、気をよくした主人はそのとき、HoneyMoonをその方々にも差し上げたのです。きっと33年の時を経て、その香りがあなた様の元へとたどりついたのでしょう。元々縁起をかついで8瓶しか作られておりませんでしたので、私達の手元には3瓶しか残っておりませんでした。そのうちの1瓶は3年後に生まれた息子にゆずり、2瓶は私が持っておりましたが、もう残りわずかでございます。主人は息子が8歳のときに他界いたしましたもので、もう同じものを作ることは叶いませんが、息子の手元にある1瓶は、息子にとっても、思い出深いものであるはずです。どうぞ直接、お尋ねくださいませ。息子は日本の鎌倉にある窯元で、陶芸をしております。”

 

メールの最後に、息子の名前、窯元の住所と電話番号が記されていた。

「大東・・・この周渝民(チョウ・ユウミン)って人を訪ねるつもりなのね?」

 オレたちは、この時、タクシーから電車に乗り換えていた。新宿駅から鎌倉駅までは一時間ほどらしい。

「その香水は櫻雪の母親の形見と同じものだからな。なんとかゆずってもらえるといいんだが」

「櫻雪のお母さんも、プロポーズのときその香水をもらったの?」

「ああ」

「ふうん・・・そういうことなのね」

 ヒロが意味ありげな笑みを浮べる。またまたなんでもお見通しか・・・。

「余計なこと櫻雪に言うなよ!」

「言わないわよ。そう言えば最近櫻雪には会ってないかも。この前莉莉が入院したときも櫻雪と偉偉が姿を見せなかったし・・・」

「は? 莉莉が入院? ケガでもしたのか!?

「あ・・・大東には黙ってようと思ってたんだった・・・大したことなかったのよ! 持病だったぜん息の発作で一泊様子を見るための入院だったし。亞綸がずっと付き添って、すぐに退院したはずだから心配ないわよ」

「それならいいが・・・」

「櫻雪とは連絡とってる?」

「昨日の夜電話したらすごく元気そうだった。元気すぎるくらいだ。偉偉はもう眠ったとかで話せなかったけどな」

「だったらいいんだけど・・・。そうだ、禹哲がね、オーディションを受けたの。個人的に呼ばれたりもしたから近々デビューが決まるかもしれないわ」

「禹哲が? なんか先越されたって感じだな」

「大東ったら何言ってんの、映画の主演張ってるくせに。でもあなたたちっていいライバルだと思うけど。亞綸も入れてね。亞綸もやる気になってるし」 

「オレたちがライバルか・・・。たしかにいい刺激になる存在かもな。絶対負けたくないがあいつらにも成功してほしいと思えるよ」

「それに、なんて言えばいいんだろ・・・不思議なつながりを感じない? 大東、櫻雪、偉偉、禹哲、莉莉、亞綸、亦儒、阿明、私・・・血縁があってもなくても、家族だったり親友だったり愛が生まれたり?・・・意味があると思うの、こんなに急速に私たちが近しくなったことには」

 “私・・・”の後ろに“呉尊”と聞こえた気がした。もちろんヒロは口にはしていない。ヒロはまだ呉尊を思い続けてるはずだ。ヒロが仕事の合間に聴いているのは、音楽でなくマレー語の教材だということをオレは知っている。

「やばっ!」

 ヒロが携帯のメールをチェックしながら一言叫ぶ。

「どうした?」

Makiyoから。今夜久しぶりに呑みに行く約束になってたんだった。急にバタバタと日本に来ちゃって連絡忘れてた・・・。ねえ大東、私とMakiyoが出会ったことも、黑人と櫻雪を再会させるためだったかもね。どう思う?」

「そうだな・・・。きっとそうだ」

 櫻雪が両親の事故死をきっかけに、心にいろんな足かせをして生きていたことが、今になって一つ一つはずれていってる気がする。黑人が転校させられ、それっきりになったことで苦しんでいた二人が、再会したことで互いに解放されたはずだ。櫻雪は離婚、黑人はケガでバスケ人生を断たれたりと、つらい時期もあっただろうけど、再会したときは、黑人には范范がいて、櫻雪にはオレがいて・・・。

鎌倉までの電車の旅は、ヒロのおかげで充実した時をすごせた。思えばヒロほどオレの心の内を理解し、最善へと導いてくれる存在はいない。オレより一つ下だけど、昔から頼りになるヤツなんだよな。なんでヒロに惚れないのか不思議なところだ。

いや、当たり前か。

オレたちは知りすぎている。

お互いの親友をどんなに思っていたかを・・・。

オレが阿明を、ヒロは呉尊を・・・。

 

 鎌倉駅に迎えにきていたヒロの友達は、オレをヒロの彼氏だと誤解したが、あいつは「絶対にありえない!」となぜか大爆笑していた。お互い様だ! オレだってヒロなんか絶対にありえねえ!

 

ヒロの友達の車で、窯元までやってきたはいいが、いきなりたずねていいものか。一度電話でもするか? 一人、門の前で考えあぐねていた。

「ナニカ、ゴヨウデスカ?」

 振り向くと若い女の人が立っていた。

「エット・・・私ハ、汪東成デス。周渝民サンニ会イタイデス・・・」

「中国の方ですか? 私、少し、話せます」

 周渝民はしばらく手が放せないとのことだった。窯の温度がどうとか言っているみたいだ。オレは待っている間、彼女の片言の中国語とオレの片言の日本語で彼女からいろんな話を聞くことができた。

 彼女の名前は久美子さんと言って、この窯元のご主人の娘さんだ。周渝民はここに弟子入りして5年たつそうだ。周渝民は父親を亡くしてからすぐに、香港から母親の実家のある杭州へうつったらしい。彼女の中国語は周渝民から習っているのか、杭州なまりだ。もしかして二人は結婚してるのか? 

「結婚? いいえ違います。してません。でも私は、ずっと結婚、待ってます」

 久美子さんは穏やかな笑顔でそう言った。どうして周渝民はプロポーズしないんだろう。久美子さんの化粧っけのない頬には乾いた土がついていた。短く切りそろえられた爪にも、土が入り込んでいる。特に美人とは言えないが、気立ての良さは伝わってくる。淹れてくれた日本茶もうまい。

「香水? 汪サンハ、ワザワザ香水ヲ捜シニ台湾カラ?」

 そう言う訳じゃなかったが・・・映画の撮影とか言うのもなんだしな。 

久美子さんの話だと、周渝民は杭州で、ある女性と婚約していたことがあったそうだ。酔ったときに、婚約者との別れのいきさつを語ったらしい。

周渝民は父親の形見だった“HoneyMoon”を、父親と同じようにプロポーズのときに贈ったそうだ。日本へ陶芸の修行へ行く前のことで、相手は結婚を承諾し、日本へ付いていくことを約束してくれていた。だけど、状況が一変した。相手の父親が脳梗塞で倒れ、寝たきりになってしまったのだ。一人娘だった彼女は婚約を解消したいと言って香水を返した。そして父親の面倒を一緒にみてくれる男と見合い結婚してしまったというのだ。

それからの周渝民はここ鎌倉で、陶芸に没頭し5年が過ぎ去った・・・。

杭州の母親は再婚していて、再婚相手の息子が面倒をみてくれているそうだ。だから周渝民は修行が終わっても、鎌倉に残り窯元を継ぐことは可能だ。久美子さんの父親も、そう望んでいるということだった。

「汪サン、どうぞこちらへ・・・」

 周渝民の手があいたのか、オレは窯にいる彼の元へ案内された。そして久美子さんは「買イ物ニ出カケテキマス。汪サン、ドウゾ、ゴユックリ」とだけ言って戻っていった。

 周渝民は、背はオレと同じくらいだろうか。日本の職人風の作務衣姿を想像していたが、Tシャツにミリタリー風のカーゴパンツ姿だ。頭にはタオルをまき、顔は汗とススで黒くなっていたが、イケメンだ。しかもかなりの・・・。

「初めまして、汪東成といいます。忙しいところスミマ・・・」

「あの香水はゆずる気はない。ろくなものじゃないからな」

「え?」

「父はこだわりの強い調香師で、生活のことなんかおかまいなしだった。自分の満足のいくものしか作らず、母はずいぶん苦労したんだ。自分はさっさと死んで、残された俺と母は杭州へ行くしかなかった。おおかた、あの香水でプロポーズでもしようっていうんだろう? やめておいたほうがいい。あれで幸せになった人はいないだろうからな」

「なんで父親のことをそんなふうに言うんだ? 尊敬し、あんな夫婦になりたいと思っていたからあんたもあの香水でプロポーズしたはずだ!」

「じゃあ聞くが、あれを持ってるっていうあんたの恋人は・・・その家族は幸せなのか?」

 櫻雪の家族・・・聞いただけでも胸の苦しくなるような思いをしてきた櫻雪と禹哲・・・。

「過去はどうであれ、オレは彼女を幸せにするつもりだ。それにあんたの母親は今は幸せに暮らしているんだろう! あんたは幸せになろうとしていないだけじゃないのか!」

 そうだ。試練を乗り越えたあとには思いがけないくらいの幸せが待ってるはずだ。この人だって、その気になれば久美子さんと・・・。窯の熱さのせいか、オレまで熱くなってしまう。

「俺は幸せなんかあてにしてない。今の陶芸漬けの生活が一番性に合っているのさ」

「周渝民・・・あんたはそれでいいだろうが、久美子さんはどうするんだ!? オシャレもしずに、あんたに尽くして待つだけの人生にするつもりなのか?」

 周渝民は手に持っていた焼き物を、いきなり床に投げつけた。焼き物は粉々に飛び散った。

「失敗作だ・・・。あの香水なんかの力を借りずに、勝手にプロポーズでもなんでもすればいいだろう・・・もう帰ってくれ」

 交渉決裂だ。オレは周渝民にこれ以上、頭を下げる気になれず、すぐさま窯元を飛び出した。

 

 

 

 オレはここまで何しに来たんだろう。オレって無力だよな・・・。

 ヒロとの待ち合わせまでにはまだ一時間ほどあった。

 駅まで歩くか・・・。頭冷やすのにちょうどいい。 

 窯元から駅までのあいだに、寺がいくつかあったはずだ。オレはぶらぶらと鎌倉の風情を楽しみながら、櫻雪を思った。一緒に歩けたらどんなにいいか。オレと櫻雪と・・・間に偉偉・・・。

 寺参りは、一軒目では櫻雪と偉偉と母さんの幸せを願い、二軒目では友達全員の幸せを願い、ラスト三軒目では久美子さんたちの幸せを願った。

 鎌倉駅に着いてから、映画の成功祈願をし忘れたことに気付いたが、こればかりは他力本願にせず自力で勝負だと思い直した。

「寒っ・・・」

 風が冷たい。やっぱり明日は雪だな。明日でクランクアップできれば、櫻雪に会える!

          *          *          *  

 昨日、雪の中無事にクランクアップを迎え、オレたちはホテルをのフロントでチェックアウトをしているときだった。

「汪サン!」

「久美子サン!?

 驚いたことに、オレを呼んだのは鎌倉の久美子さんだった。

「ホテルノ名前ヲ聞イテオイテヨカッタデス」

「どうしてここに?

「私は東京に買い物に来ました。昨日、アノ人ガソロソロダナッテ言ッテクレテ」

「え? ソロソロ?」

 オレにはその日本語が意味することがピンとこない。“ソロソロ”は“モウスグ”って意味なのはわかるが、一体何が“ソロソロ”なんだ?

「ユビワを買いに来ました。コンヤクユビワ・・・エット・・・中国語ダト・・・」

 久美子さんが嬉しそうに何か中国語で伝えようとしてくれいた。

「大東! 婚約指輪ですって! 久美子サンは周渝民と結婚するってことよ!」

 窯元での一軒はヒロにはすべて話してあった。ヒロが通訳してくれたおかげで二人が結婚することになったとわかったが、この前の様子からだと、この急展開がどうも信じられない。

「汪サンノオカゲデス。ありがとうございます! こちらのきれいな方、モシカシテ汪サンノ・・・」

「違イマス!!

 オレとヒロはほぼ同時に日本語で否定した。思いっきり。

「汪サン、これ、もらってください」

 久美子さんが差し出したものを受け取る。櫻雪が持っているのと同じ香水のビンだった。つまりこれはHoneyMoonだ。

「どうしてこれを?」

 オレは半信半疑で聞いた。もうとっくにあきらめていたからだ。

「昨日、渝民からもらいました」

「ソレハ久美子サンガモラッタモノデス。ボクハモラエマセン。周渝民サンハ?」

 久美子さんはホテルのエントランスを指さす。オレは外にいる周渝民のところへ走って行く。

「周渝民、これはどういうことだ?」

 オレは香水を突きつけて尋ねる。

「だまって受け取ればいいだろう。久美子にやったものだ。それをどうしようがあいつの勝手だ」

 一昨日の周渝民とは少し違っていた。ぶっきらぼうな物言いは変わらないが、柔和な笑顔を見せていた。

「私はユビワを買ってもらえます。だから香水はいりません」

「高いのは買えないぞ。おまえが給料を上げてくれるなら別だが」

「ワタシガ経理ヲヤッテルカラニハ、カンタンニハ上ゲラレナイワ」

「ったくしっかり者すぎるのも考えものだな」

「アナタハ納得ノイク作品ヲ作リ続ケタインデショ? ダカラ仕方ナイノヨ」

 なんだかやけにラブラブじゃないか? 年上らしい久美子さんが、程よく“姉さん女房”な感じでお似合いだ。そんな二人の姿に思わず自分と櫻雪を重ねあわせる。 

「ねえ、大東。彼って結局亡くなった調香師のお父さんと同じ道を進んでるみたいね。こだわりの職人気質の血を完全に継いじゃってるじゃない? お父さんを一番理解してることに気付いたんじゃない? 大東と対決したおかげでね」

 そっか・・・。さすがヒロだ。一昨日あの場にいなかったのに、オレから聞いただけでそこまで読み取るとは、やっぱり恐れ入るよ。怖いくらいだ。

呉尊・・・早く迎えに来てやれよ。逃した魚は大きすぎるぞ!

第27話「蜜月の香り」~東雪篇へつづく・・・

目次と登場人物~大東&亞綸篇

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