目次と登場人物~大東&亞綸篇

飛輪海小説『ステップアップ!』ヒロ&アミン篇を読んだことのない初めての方はコチラからどうぞhappy01

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飛輪海小説第2弾『ステップアップ!』大東&亞綸篇

clover あらすじ clover (予告なく、あらすじが変わることもありますのでご了承くださいsweat01

亦儒と阿明(アミン)のサプライズ結婚から二年が過ぎた冬。

大東と亞綸はいまだ彼女ナシ。

そんな二人の前に現れた受付嬢の櫻雪(ユンシュエ)と保育士の莉莉(リーリー)。

大東は櫻雪の香水に惹かれて以来、彼女のことが気になる存在に。

亞綸は強引な莉莉にどまどいながらも彼女の歌声に魅せられて・・・。

一方、円満だと思われていた亦儒と阿明に夫婦の危機が訪れ、

仕事一筋の生活を送っていたヒロには新しい出会いが・・・。

そしてヒロを見守り続ける呉尊にも、恋のチャンスが訪れる!?

それぞれが恋愛に仕事に、さらにステップアップしていきます! 

clover 登場人物 clover

大東:ダートン(29) 汪東城。人気俳優、シンガー。

亞綸:ヤールン(25) 炎亞綸。人気俳優、シンガー。

櫻雪:ユンシュエ(?) 唐櫻雪。受付嬢。

莉莉:リーリー(23) 黄莉莉。保育士。シンガーソングライター志望。

呉尊:ウーズン(31) 人気俳優。日本でブレイク中。一年の半分はブルネイですごす。

亦儒:イールー(30) 陳奕儒。芸能界引退後実業家に。愛妻家で愛娘を溺愛。

禹哲:ユージャ(26) 唐禹哲。バーテンダー。シンガー志望。

偉偉:ウェイウェイ(6) 馬俊偉。大東ファン。託児所から度々脱走。

阿明:アミン(29) 呉香明。人気作家の明日香:ミンリーシャン。亦儒夫人。

ヒロ(28) 桐村裕恵。日本人トップスタイリスト。呉尊の元婚約者。裕惠を溺愛。

裕惠:ユーフイ(1) 陳裕惠。亦儒と阿明の一人娘。

*この小説はフィクションです。実在の人物とは関係ありません。下の画像は登場人物のイメージの参考にしてください。

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clover 目 次 clover

第1話「二人の恋愛観」~東綸篇(1月22日)

第2話「櫻雪の香り」~大東篇(1月27日)

第3話「天使か悪魔か」~亞綸篇(2月2日)

第4話「偉偉の笑顔、櫻雪の涙」~大東篇new(2月8日up!)

*お願い*
 このお話に出てくる、人物名・地名・団体名などは、すべてフィクションです。

 私ミンクロは、相変わらず台湾には行ったことがございません。なるべくリサーチはしていますが、文化、慣習など、熟知しておりませんので、台湾の常識ではありえない状況があるかもしれません。

 台湾アイドル「飛輪海」などをモデルにさせてもらっていますが、このお話の中の彼らの言動、性格、設定、家族構成、人間関係、その他すべてが想像と創造と妄想でできております。

 ファンの方で、もし不快に思われる方がいらっしゃったら、本当にすみません。

 また、思いついたストーリーを勢いだけで書いている為、文章的におかしなところ、稚拙な表現などがあることをお許しください。

 なお、当ブログ内のすべてにおいて、転載を禁止します。

 作品はミンクロことアサギミントに著作権があります。

 

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目次と登場人物~ヒロ&アミン篇

飛輪海小説『ステップアップ!』ヒロ&アミン篇

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★あらすじ★
 スタイリストのヒロは、飛輪海の呉尊と結婚を前提に同棲を始めて三ヶ月。  結婚後は家庭に入ることを呉尊と約束しているものの、スタイリストの仕事に未練が・・・。  そんな時に、二年前に別れたF4の言承旭と偶然再会し・・・。
 一方、炎亞綸の義理の姉で小説家のアミンは辰亦儒と婚約中。  結婚後も仕事を続けるつもりだが、スランプ中。  半年ほど疎遠になっていたケンカ友達の汪東城と、エレベーターに閉じ込められるアクシデントをきっかけに、二人は急接近する。 
       

★登場人物★

 ヒロ(25)桐村裕恵。呉尊と同棲中。日本人スタイリスト。

 アミン(26)呉香明。阿明(アミン)。亞綸の姉。亦儒と婚約中。小説家。

 呉尊(28)ヒロと付き合い始めてすぐにプロポーズ。

 大東(26)汪東城。アミンのケンカ友達。

 亦儒(27)辰亦儒。アミンの婚約者。本名・陳奕儒。

 亞綸(22)炎亞綸。アミンの血のつながらない弟。本名・呉庚霖

 阿旭(31)言承旭。ヒロの元カレ。

 志玲(34)林志玲。人気モデル。

 Makiyo(24)川島茉樹代。日本人タレント。

  ヴァネス(30)呉建豪。ペンション手伝い。アミンの初恋の人。

 
*下の画像はイメージです。 小説内の人物の参考にしてください。 クリックで拡大します(*^_^*)

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★目次★

第一話 「呉尊と朝食、ハプニング」~ヒロ篇  

第二話 「亞綸とわたし、そして亦儒」~アミン篇  

第三話 「阿旭との再会」~ヒロ篇  

第四話 「大東とサラダ」~アミン篇

第五話 「呉尊の告白」~ヒロ篇 

第六話 「大東との思い出、亦儒の助言」~アミン篇  

第七話 「亞綸の疑い、阿旭とあの場所で」~ヒロ篇 

第八話 「エレベーターで大東と」~アミン篇  

第九話  「呉尊のディナー」~ヒロ篇 

第十話 「アミンの覚醒」~アミン篇・・・加筆しました(7月17日)

第十一話「呉尊の恋、亞綸との約束」~ヒロ篇

第十二話「大東のお母さん」~アミン篇

第十三話「パーティーで阿旭と」~ヒロ篇

第十四話「大東との新しい絆」~アミン篇・・・改訂しました(8月7日)

第十五話「呉尊、愛してる。亦儒の苛立ち」~ヒロ篇

第十六話「大東の献身、亦儒の嫉妬」~アミン篇

第十七話「暗闇の中で・・・呉尊の沈黙、ヴァネスとの再会」~リンク篇

第十八話「ヒロの迷い、亞綸の心配」~ヒロ篇

第十九話「ヴァネスのプロポーズ、日月潭の花火」~アミン篇

第二十話「亞綸の孤独」~ヒロ篇

第二十一話「亦儒と別荘で・・・」~アミン篇

第二十二話「太陽と月、亦儒とアミン」~アミン篇

第二十三話「披露パーティーのサプライズ」~ヒロ篇 

第二十四話「最後のキス」~ヒロ篇

第二十五話「珈琲の香り、月夜の夢」~ヒロ篇

第二十六話「私たちの三年間」~リンク篇

最終話「幸せのリベンジ」~ヒロ篇

『ステップアップ!』あとがき

『ステップアップ!』あとがき2~登場人物

『ステップアップ!』あとがき3~大東

『ステップアップ!』あとがき4~亞綸

『ステップアップ!』あとがき5~ヴァネス

『ステップアップ!』あとがき6~亦儒

『ステップアップ!』あとがき7~阿旭(11月16日追記)

『ステップアップ!』あとがき8~呉尊

『ステップアップ!』あとがき9~脇役

『ステップアップ!』あとがき10~ヒロ&アミン

『ステップアップ!』あとがき11~月

『ステップアップ!』東綸篇~予告

あけましておめでとうございます

改名宣言? ミンクロです!

ショートストーリー『海でのはなし、』


*お願い*
 このお話に出てくる、人物名・地名・団体名などは、すべてフィクションです。

 私ミンクロは台湾には一度も行ったことがございません。よって現

実ではありえない状況があるかもしれません。

 台湾アイドル「飛輪海」などをモデルにさせてもらっていますが、このお話の中の彼らの言動、性格、設定、家族構成、人間関係、その他すべてが事実と異なります。(特に大東が都合上ツンデレっぽいキャラになってます)

 ファンの方で、もし不快に思われる方がいらっしゃったら、本当にすみません。

 また、思いついたストーリーを勢いだけで書いている為、文章的におかしなところ、 稚拙な表現などがあることをお許しください。

 なお、当ブログ内のすべてにおいて、転載を禁止します。

 作品はミントに著作権があります。

 

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飛輪海小説『ステップアップ!』第4話~大東篇

第4話「偉偉の笑顔、櫻雪の涙」~大東篇

 唐櫻雪(タン・ユンシュエ)は英語と日本語堪能な才色兼備のお嬢様なのか? いやいや、別にタイプでもないし、コンプレックスだって感じる必要なんてないさ。 

 それにしてもなんで彼女みたいなコがこの事務所の受付なんてやる必要があるんだ? 金持ちのきまぐれか? それとも社会勉強の一環か?

 ちっとも台本を読み進めやしない。もう唐櫻雪のことは忘れろ! オレは明日香の原作を実はまだ読んでない。映画が決まった頃はドラマの撮影中で、その役に没頭していたからだ。それに、もともとオレは明日香の小説を読むことを避けていたせいもある。明日香=阿明・・・どうしてもその公式がある以上、阿明の心のうちを覗き見るような気がして、なんとなく気がひける。

        *         *         *

 何だよ・・・涙が止まらない・・・。台本読んで泣いたのはこれが初めてだ。本当にオレはこの父親を演じなきゃいけないのか? このオレが? できるのか? 父親の気持ちなんて経験ないし、父さんに聞くことももう出来ないってのに・・・。

「あの、失礼します・・・あっ・・・」

 うわっ唐櫻雪! 号泣してるところを見られちまった! ティッシュボックスを探すが見当たらない。

「どうぞ」

 ポケットティッシュを差し出す彼女・・・。最悪だ。このオレのどこが“クール”だよ・・・。

「サンキュ・・・」

 仕方なく受け取り、鼻をかむ。

「やっぱり台本も泣けちゃうんですね。映画もすごく楽しみになってきました」

 おいおいオレにプレッシャーかけるなよ。

「あの・・・一つお願いしてもいいですか?」

「え?」

「午前中に“オレにできることがあったら言ってくれ”っておっしゃたでしょ?」

 聞こえてたのか。亞綸でなくオレに“お願い”ってなんだ?

「ああ、何?」

 内心嬉しかったのにクールを装うオレ。 

「サインいただいてもいいですか?」

 サイン?

「誰の?」

「あなたの」

 なんだよ、やっぱりオレのファンなのか。てっきり亞綸かと思ってた。オレには興味ないって顔してたくせに、もっと早く言ってくれよ。彼女の差し出した色紙にサラサラっとサインを書いてから、“唐櫻雪へ”と付け加える。その瞬間、彼女は「あっ」と小さな声をあげた。 

「何?」

「いえ、ありがとうございます。時間なのでお先に失礼します」

唐櫻雪はオレから色紙を受け取ると、嬉しそうに色紙を抱え足早に去っていった。あの香りだけを残して・・・。

時計を見るときっかり午後五時。

つい立の隙間から、彼女がスタッフに挨拶をしてまわり、慌ただしく帰っていくのを見届ける。

お嬢様は残業する気はまったくないみたいだな。もしかしてデートか? いくらオレのファンだからって、彼氏がいないわけはない。いったいどんな男と付き合ってんだろうか・・・。

       *         *         *

地下駐車場のバイクにまたがり、フルフェイスのヘルメットをかぶる。

 唐櫻雪が帰ったからオレも帰るってわけじゃない。断じて。とりあえず台本を読み終えたからにすぎない。 

 去年、念願のバイクの免許を取り、最近ではバイクで移動することも多い。フルフェイスのヘルメットだから顔もバレないからけっこう便利だ。でも、一度ヘルメットのままコンビニに入ったら、店員に強盗と間違えかけられたこともあるけど。

そうだ、せっかく今日みたいに時間のあるうちに、亦儒のマンションに行っておくか。阿明(アミン)に台本の感想伝えたいしな。それにはまず裕惠(ユーフイ)へのプレゼントだな。

バイクを発進させ、地下駐車場の出口から出ようとしたときだった。薄暗い歩道に何かが飛び出すのが一瞬目に入り、とっさにハンドルをきる。車体は斜めにかたむき、片足で地面をふんばり、なんとか横転せずにすみ、ホッと胸をなでおろす。

 

 なんだ? よく目を凝らすと、紺色のダッフルコートを着た小さな子供が呆然と立ち尽くしていた。

 あっぶねえ! 危うくガキをひくところだった・・・。注意してやろうとヘルメットを脱ぐ。

「大東だ! 大東だ! ダートンだあああ!」

 そのガキはオレの顔を見るなりそう叫び、オレの手をにぎるとブンブンと振り回した。

「汪大東! ずっと会いたかったんだよ! 今日は小雨(シャオユー)にも会えたんだよ! すごいよ! すごいよ!! ねえ龍紋鍋見せてよ~!」

 なんなんだ、この子供は・・・。もしかして大昔のドラマのことを言ってんのか? なんでこんな子供が?

「オマエ、亞綸・・・小雨にも会ったのか?」

「うん! でも莉莉(リーリー)姉ちゃんが強すぎて、小雨はボクを助けてくれなかったんだ」

 さっぱり状況がわからないが、亞綸は女に負けたわけだ。それにしても、日が落ち暗くなってきたのに、こんな小さな子供が一人でウロウロしてたら危ないだろ。親はどうした?

「ママはどこだ? 送ってってやるからさ」

「偉偉(ウェイウェイ)!」

 突然、男が現れた。父親か? オレより若く見える。しかも父親らしからぬファー付きの黒いロングコートを羽織った男だ。ピアスやアクセをジャラジャラつけた、水商売風。ホストか?

「禹哲(ユージャ)兄ちゃん!」

「オマエな~! 託児所に迎えに行ったらオマエがいないって騒ぎになったぞ! 莉莉が多分ここだろうって言うから・・・よかった、みつかって」

 “禹哲兄ちゃん”は、しゃがんで子供に目線を合わせると、頭を押さえつけるようにしてクシャクシャとなでる。父親ではないらしいが、父親ってやつはこういう行動に出るんだろうな。

「大丈夫だよ! 今度はコート着て来たからさ!」

 ガキは自慢げだ。そういう問題か?

「ほら! 大東だよ!」

 “禹哲兄ちゃん”はオレを斜にかまえてチラっと見る。

「あの、こいつがなんか迷惑かけました?」

 なんだよ、なんか偉そうだな。

「いや、別に」

 ここで文句言おうものなら、あとでどんなことを言いふらされるかわかったもんじゃない。一応人気商売だからここは穏便に済ますのが鉄則だ。

「じゃ、俺らはこのへんで。帰るぞ偉偉」

 なんか感じ悪いぞ。芸能人に会ったっていう反応はまったくなしだ。

「ええー! せっかく大東に会えたのに~!」

 そう言わずにさっさと帰ってくれ。

「じゃあ大東、またね!」

 もうこれっきりにしてくれ。満面の笑顔で手を振る偉偉にオレは一応作り笑いで手を振り返す。去っていく二人の会話が聞こえてくる。

「禹哲兄ちゃん、このことママには黙っててよ!」

「よし! 馬俊偉(マー・ジェンウェイ)! 男と男の約束だな! でも莉莉や他の先生も心配するから、もう脱走はするなよ」

「うん! わかった!」

 “男と男の約束”か・・・。オレも子供の頃、父さんとそんな約束したような気がする・・・。

       *          *          *

 オレは、事務所から程近い、女の子が欲しがりそうな雑貨がたくさん売っている店の前にバイクを停める。裕惠へのプレゼントはいつもここで買っている。つまり裕惠御用達の店だ。ヘルメットを脱ぐとすぐにニット帽をかぶり、黒縁眼鏡をかけ一応変装をする。そのとき、ふいに隣のカフェに目をやると、驚いたことにそこにはガラス越しに唐櫻雪の姿があった。見知らぬ男と一緒だ。外が暗くなっているため、明るい店内は外から丸見えだ。

 やっぱりデートだったのか・・・。男はスーツを着ていてビジネスマン風。三十代半ばには見える。ずいぶん年上の男と付き合ってるんだな・・・。

 だが唐櫻雪はまったく楽しそうじゃない。男が必死に頼んでいる風なのに、首を横に振るばかりだ。何を話してるんだ? まさか不倫相手の男から別れを切り出された? 首を横に振るってことは彼女のほうは別れる気がないってことか? 不倫なんて馬鹿なまねやめて別れるべきだろ! そんな男より、ふさわしい男はいくらだっているさ! さっさと別れちまえよ! 

 唐櫻雪が席を立つと男は彼女の腕をつかむ。その手を振り払い、唐櫻雪は店の出入り口へ向かう。店から出てきた彼女の目に光るものがあった。泣いているのか? そんなにあの男のことが好きなのか?

 あ・・・。  間の悪いことに、オレは出て来た唐櫻雪と目が合ってしまった。その距離5メートル。

 彼女は一瞬足を止め、少し何か言いたげな表情をした。うわ・・・どうすればいい? なぐさめるべきか? でもなんて? 「オレがいるだろ」って抱きしめるとか? いやいや、まだそんな段階じゃないだろ! ドラマのワンシーンじゃあるまいし・・・。 

 だけど彼女はそのまま何も言わずに走り去っていった・・・。

 ・・・オレ、何やってんだ? っていうか何も出来なかった・・・。

だが彼女もさっきサインをもらったばかりのオレに見られて気まずかったにちがいない。 

今日はおかしな日だ。お互いに見られたくないようなシチュエーションの涙を見られてしまった。

オレは気もそぞろながら、裕惠御用達の店でプレゼントを買う。クマのぬいぐるみだ。

それにしてもなんなんだ、このモヤモヤ感は? 唐櫻雪に男がいたからか? 当たり前のことじゃないか。

だが、あんな不貞男のためなんかに涙を流した唐櫻雪のつらそうな表情が頭から離れない。どうしてだ・・・。

第5話~東綸篇へつづく・・・

目次と登場人物~東綸篇

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飛輪海小説『ステップアップ!』第3話~亞綸篇

第3話「天使か悪魔か」~亞綸篇

 さっきの大東はサイコーにおかしかった! 彼女に興味あるの見え見えでさ! でも大東のタイプじゃないと思うけどな。

 見た目と中身にギャップがあってボクもちょっと興味あるけど、なんだかあのコと関わると面倒なことになりそうな予感がする。ボクの勘ってけっこう当たるんだ。

恋愛を面倒だと思うようじゃダメだよね。でも今、恋するなんてありえない気がする。

 ヒロもボクと同じで、恋愛モードから遠ざかっているみたいだ。仕事か、姉さんとこでくつろいでるか、Makiyoと飲んでるかの生活で、女度がかなり低くなっている。

昔は料理をちゃんとしてたのに今じゃまったくやってないみたいだし。遅くに疲れて帰ってきて、自分のためだけに作る気がしないらしい。呉尊のために作ってたときは、すごく手の込んだものとか、種類もたくさん作って頑張ってたのに。

お菓子だってよく焼いていて、呉尊が食べきれないくらい作ると、ボクにだけこっそりくれてたんだ。いつも日本人らしい心配りがあって、優しくって男をちゃんとたてていて・・・。

それなのに、今じゃ、見た目はトップスタイリストらしく洗練されて前よりすごくキレイになったけど、言動が男っぽくて時々驚かされる。

この前なんか、あの巨体の黑人(ヘイレン)がよっぱらって寝ているのを、ヒロが蹴り起こしてパパラッチを撃退させたらしい。范范(ファンファン)から聞いた話だから信憑性はかなり高い。ボクとしては信じたくもないからヒロには未確認だけど。

呉尊が知ったら、きっとびっくりするだろうな。

呉尊とヒロは別れてから一度も会ってないみたいだ。

ヒロはボクと呉尊の出たドラマのスタイリストを引き受ければよかったのに。

呉尊は絶対にヒロのことを口にしない。ヒロも同じだ。でも二人がお互いを思い合ってるのなんて、嫌でもわかるよ。

呉尊は来年、本格的に日本進出する。あさってには日本で連続ドラマの撮影に入るらしい。なんでも人気ドラマの続篇らしい。そんなドラマに出られるなんて、やっぱり呉尊はすごい。

今頃、日本語のセリフを覚えてるのかな? 呉尊の日本語は、お世辞にも上手いとは言えない。きっと丸暗記でもしてるんだろうな。

そういえば、明日は久しぶりに呉尊と一緒に仕事だ。 

       *         *         *

 ボイストレーニングが終わって、ジャスト1時。声を思いっきり出したからすごくおなかすいた。

 ボイトレを始めたのは、もっと高みを目指したいと思ったからだ。でも、ボクの声質とテクニックでは限界を感じることもある。ボクはどんな歌を歌えばいいのか、歌いたいのかがわからなくなってきていた。 

大東とのユニットが嫌なわけじゃないんだ。気が楽だし居心地はいいから。ただ刺激を感じなくなってきている。最近ワクワクしないんだ。

ちょっと作詞に興味が出てきたから、いくつか書いてみたんだけれど、まだ誰にも見せたことはない。自分の気持ちを自分の言葉で歌えたら、何かが違ってくるんじゃないかと、なんとなく思ったりする。

       *        *        *

 スタッフルームに戻ると、みんなが遅めの昼食を食べていた。

「亞綸、お弁当あるわよ。一つ食べる?」

 スタッフからお弁当を受け取り、つい立から応接セットをのぞくと、大東と櫻雪(ユンシュエ)が黙々とお弁当を食べていた。意識しすぎて話せないパターンかな? それとも大東は“セクシー&クール”路線を実行中? 

「ボイトレ終わったのか?」

「うん。・・・おなかすいちゃったよ」

「櫻雪、ここのお弁当、けっこうイケるでしょ?」

「ええ、とってもおいしいわ」

櫻雪がにっこり答える。彼女、すごく育ちがよさそうだな。話し方や物腰がちがう。

ボクがお弁当を食べ始めると、スタッフが慌てた様子でやってくる。

「ねえ大東、ヤンさん知らない?」

「呉尊の急な取材が入ったからって、さっき出てったよ」

「うそ! どうしよう、日本から電話なんだけど、日本語わかる子が今日休んでて・・・大東か亞綸、代わってよ!」

「ムリだよ、そんなの! 大東出れば?」

「オレ? オレだって電話はムリだ」

「あの・・・」

 櫻雪が何か言いたげだ。

「わたし、簡単な会話ならできます」

「ホントに!? お願い! 電話に出てくれない?」

「わかりました」

 

驚いたことに、櫻雪は簡単どころかすごく流暢な日本語でその場を乗り切った。多分、ネイティブに近いくらいに話せていたんじゃないかな。わからない単語が出てくると、英語で確認したりして。英語の発音もいいみたいだ。

大東、びっくりした顔してる。これじゃ、立つ瀬ないな。

「呉尊のスケジュールのことでした。ドラマの完結篇が映画になることが正式決定したそうです。撮影が来年8月にクランクインになりそうなので、スケジュール調整をしてほしいって。ヤンさんの不在を伝えると、明日までにヤンさんから返事をもらいたいとのことです」

「・・・ありがとう櫻雪! すごいわね! どこで日本語を?」

 スタッフが感嘆の声をあげる。

「そんな・・・わたし、日本で生まれて10歳まで日本に住んでいて・・・。両親と台湾に戻ってからは日本語を忘れないために、ピアノは日本人の先生のレッスンを受けてたんです。でも今は発音に自信がなくて・・・」

 櫻雪は恥ずかしそうに謙虚に答えた。ボクは彼女のきれいな英語も気になるところ。

「英語は? 櫻雪、英語も発音がいいよね」

「中学卒業までアメリカンスクールに通っていたから」

 へえ、やっぱりお嬢さま育ちなんだ。ますます大東のコンプレックスを刺激しそうだな。

「ねえ、大東。櫻雪ってすごいね」

「・・・そうだな・・それよりオマエ食べたら次の仕事行くんだろ? 最近、事務所の前にもパパラッチがうろついてるから気をつけろよ」

 

大東のスキャンダルのおかげで、最近のボクはマスコミからノーマークだ。だから別にパパラッチにビクビクする必要も、腹をたてることも少なくなった。

「櫻雪、またね! 仕事がんばって」

 

 1階ロビーに下りるエスカレーターから、念のため外の様子を伺う。見たところパパラッチらしき姿は見えない。その代わり、小さな男の子がロビーのガラスにへばりついて中の様子を伺っている。外からはあまり見えないようになってるんだけどね。

「タクシーまだ?」

 ボクがそう受付の女の子に尋ねていると、警備員のチャンさんが足早にやってきた。

「すみません、へんな子供が覗いてるんで注意してきます」

「大丈夫、ボクに任せて」

 外に出ると、朝より寒いくらいだ。北風が街路樹の枯葉を舞い上げる。そしていつの間にか男の子の元に20代くらい女の子が駆け寄ってきて、小さなダッフルコートで男の子を包みこんだ。

まるで舞い降りてきた天使のように・・・と言いたいところだけど、彼女はオーバーオールにスモック姿、髪形はどことなく今時じゃないポニーテール・・・。つまりちょっとダサめの天使だった。

「偉偉(ウェイウェイ)! 勝手に託児所を抜け出したらダメじゃない! 心配したんだから! こんなに冷え切っちゃって、風邪でもひいたらどうすんの! バカ!」

 どうやら保育士らしい。でもバカって・・・。

「ああっ!」

 偉偉と呼ばれていた男の子が、突然ボクを指差して叫んだ。

「莉莉(リーリー)姉ちゃん! 小雨(シャオユー)だよ! あそこに小雨がいるよ!」

 え? “小雨”って大昔のドラマのボクの役名だよね。どう見ても5,6歳にしか見えない偉偉って子の生まれる前のドラマなんだけど、最近再放送やってたっけか?

「ほら! 莉莉姉ちゃん好きなんでしょ?」

 あ!・・・莉莉ってコ、真っ赤になって偉偉の口の両端を指でつまんでひっぱった。

「イハイホ~」

偉偉は“痛いよ~”って言ったんだと思う。

それにしてもマジ? あのコ、ボクのファンなの? 微妙だ。ちょっと暴力的だし・・・。おっかない天使? それとも優しい悪魔?  

「ほら! 偉偉戻ろ! 今日は罰としておやつ抜き!」

「えええええ! ひどいよ! ねえ小雨! 助けてよ! Ko-4なんだろ! 大東も呼んできてよ!」

「こら! 偉偉いい加減にして! 亞綸、お騒がせしてごめんね! また会えてよかった! バイバイ!」

 莉莉は満面の笑みでそう言うと、無理やり偉偉をひっぱって帰って行った・・・。やっぱり悪魔なのかもしれない。

 でもあんな笑顔で「また会えてよかった」なんて堂々と言われて、正直少し面食らった。それにしても“また”って、どういうことだろ? そこへタクシーがやっとやってきた。乗り込んで走り出し、途中にまた莉莉と偉偉の姿を見かける。ちょうど信号待ちで、二人の様子が伺えた。へ~あんなとこに託児所があったんだ。莉莉って子、くしゃみしてら。こんなに寒い中、自分のコートは忘れて子供のコートだけ持って探しに来るなんて、保育士も大変だな。

 偉偉のおやつ抜きの刑を助けてやれなかったのは心残りだけど、世の中の厳しさを小さい頃から学んだほうが、偉偉のためになるってもんだ。ルールはちゃんと守らないとね。

「お客さん、何かいいことありました?」

「え? どうして?」

「いやあ、あんまり嬉しそうに笑ってるもんで」

 ルームミラーにうつるタクシーの運転手までが笑顔になっている。ボク、笑ってたんだ。笑顔の連鎖だな。そしてまたさっきのことを思い出すと吹き出してしまいたいほどおかしくなってきた。

 今日はいろいろ面白いことがあったな。櫻雪と大東、そして偉偉と莉莉か・・・

第4話「偉偉の笑顔、櫻雪の涙」~大東篇へつづく・・・

目次と登場人物~東綸篇

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飛輪海小説『ステップアップ!』第2話~大東篇

第2話「櫻雪の香り」~大東篇

 週刊誌にあの一件が報じられてから数日がたつ。どこへ行っても記者たちはそのことしか聞いてこない。オレは、前のドラマの共演女優との熱愛報道もあったせいで、「二股なのか」とか「乗り換えたのか」とかそんなことばかり聞かれ続けてうんざりだ。

 映画初出演初主演ってだけでナーバスになりそうなときに、オレって相変わらずツイてないな・・・。

 その映画は、阿明(アミン)の書いた小説が原作だ。アイツはオレとの冗談みたいな昔の約束を律儀にも貫いた。あの夏の夜、オレの家で酔った阿明が言ったんだ。「いつか大東の主演映画になるような、いいもの書くからね」ってさ。

 

 阿明は、制作側とうちのプロデューサーを説得し、「汪東城でなければ成立しません」と言い切ったらしい。なんの根拠があって、オレのイメージとは程遠い“父親役”でオファーしてきたのか、今のオレには理解できない。

 去年一番のベストセラーになった原作の映画化とあって、世間はいろいろ好き放題言ってくれる。「汪東城で大丈夫なのか」ってね。

 正直プレッシャーがないわけじゃない。だけど、もうこうなったらなるようになれだ!

         *        *        *

「嘘だろ・・・」

 事務所の一階ロビーから、エスカレーターで二階に上がる途中、下る方のエスカレーターに阿明がいることに気付いた。アイツはすれ違いざまににっこり笑って手を振っている。おい、それだけで帰る気か? オレは逆向きにエスカレーターを一段飛ばしで駆け下りた。  

 アイツはそんなオレを笑いながら待っていた。

「大東ったら、子供じゃないんだから」

「なんだよ、何しに来た? オレに会いにか?」

「う~ん、それもあるかな」

「そこは否定するところだぞ」

 と言いながらもニヤリとしそうになる。

「台本を持ってきたついでに、ちょっと社長さんにお願いすることもあったの」

「台本ができたのか!」 

「一週間前に書き上げたの。一度プロデューサーが目を通してから、大東に渡すって言ってたわ」

「だろうな。あのプロデューサーうるさいんだよな、いろいろ・・・。で、社長にお願いってなんだ? 天下の人気作家“明日香(ミン・リーシャン)”の頼みなら、社長は二つ返事だっただろ?」

「まあ、そんなところね」

「何様だよ!」

 オレがそう言うと、阿明は心からおかしそうに笑った。それだけでオレは満足だ。

 そこへ警備員がなぜか小走りで近づいてくる。

「へんな男が外から様子を伺ってますよ。追い払いましょうか?」

 記者か? しつこいヤツだな。

「いや、ほっておけばいいよ。 呉香明(ウー・シャンミン)、あっちへ行こう」

 ロビーの一角にある応接室に阿明を連れて入る。

「ねえ大東。大変だったのね。昨日弟から事情は聞いたわ」

 亞綸のヤツ、いちいち阿明に報告するなよ! 余計なこと言ってないだろうな。

「ああ、仕事の延長だよ。オレは無実だってのに、マスコミはすぐに騒ぎたがる」

「わかってる。わたしは大東のこと信じてるから」

 そんな信じ切った目で見ないでくれ。今回は何もなかったが、なんだかすごくやましい気持ちになる。

「当たり前だろ。この仕事している以上、いろいろ噂されるのは仕方ないさ」

 外で記者が張っているから、オレは阿明を外まで見送らず、応接室で別れた。

 なんだろう。最近のアイツは母親みたいにオレを心配している。昔はどこか危うくて、そのくせ弱い部分を見せまいと強がったりするところがあったのに、今ではそんな弱さや強がりは微塵も感じさせない。母は強しってやつか。それとも旦那に守られてる安心感からか? どっちにしろ、オレにとって聖母のような存在になりつつあることは確かだ。

 オレってもしかして恋愛相手にも母性を求める筋金入りのマザコンなのか!?

 

 この前までドラマの撮影で忙しかったから、阿明のマンションにしばらく行けないでいた。今度、裕惠にオモチャでも買っていってやろう。映画がクランクインしたら、また行けそうにないからな。でもアイツ、陣中見舞いに来てくれるだろうな。そんな先のことを想像するだけで、なんだか楽しくなってきたぞ!

 応接室のソファに寝転がって、しばらくそんな妄想にふけっていると、誰かがノックしてドアを開けた。スタッフだった。

「あら、大東、こんなところにいたの? マーキーが探してたわよ。衣装合わせがあるんでしょ?」

「いけね、そうだった。サンキュ」

 スタッフとすれちがってあわてて応接室を出たとき、どこか懐かしい、ほのかにいい香りがした。とっさに振り返ると、もう一人、女が応接室に入っていくのが見えた。背がスラっと高い、長い黒髪をうしろに束ねた黒のパンツスーツの女。顔は見えなかった。

 来客か? おっと、それどころじゃない! オレはエスカレーターを一段飛ばしで駆け上がる。

       *          *          *

 翌朝、オレはまた事務所に顔を出すことになってしまった。映画の台本を受け取るためだ。昨日の仕事が長引き疲れてはいたが、一刻も早く、アイツの台本に目を通したかった。エスカレーターで2階フロアーへ、それから眠い目をこすりながら一人、エレベーター待ちをしていた。扉がひらき、中に乗り込み“閉”ボタンを押そうとすると、「待ってください!」っと女の声がしたから手を止める。すると見知らぬ女がエレベーターに駆け込んできた。彼女は「すみません!」と頭を下げ、顔を上げてオレの顔を見ると「あっ!」と小さな声をあげた。オレが汪東城だと気付いたからだろうな。

「何階?」

 少しクールにキメて尋ねるオレ。

「えっと・・・7階です」

 7階と8階のボタンを押してから、ふと昨日と同じ、あのいい香りがすることに気付いた。長い黒髪・・・昨日の応接室に入っていった客? このコの香水なのか? 彼女は、昨日とは違うグレーのパンツスーツを着ていた。何センチある? ヒールの高さをひいて、165センチくらいだな。けっこうスタイルはいいけど、凹凸が足りないか。どこかのモデルか? 長いきれいな黒髪は、昨日同様うしろで束ねてある。横顔は凛としていて、どこか男を寄せ付けないようなオーラを出している・・・。普通ならオレだって気付いたら、他にも反応がありそうなもんなのに、彼女はまっすぐに扉を見ていてそんな様子を見せない。まあ、オレのタイプじゃないからいいけどさ。何歳だ? スッとしたきれいな細い首。

 25歳くらいだな。

 7階について扉が開くと、彼女は急いでるのか「お先に」と軽く会釈して、小走りで去って行った。いい香りを残して・・・。懐かしい・・・。この香りをそう感じるのはなぜなんだろう・・・。

       *          *          *

 台本を社長から受け取り、心構えみたいなものを聞かされ激励をうけた後、プロデューサーからは、「おまえの思うようにやれ」と、いつになく謙虚な言葉をもらう。

 いいのか? “セクシー&クール”路線から思いっきりはずれても? 昨日、呉香明はこの台本を持ってきただけでなく、社長とプロデューサーになんらかの念押しをしたに違いない。

 オレは7階のスタッフルームへ行ってみる。もしかして彼女に会えるかもしれないという下心があった。タイプでなくても、なぜか気になる。

「タン・ユンシュエさんには、今週は社員の顔と名前を覚えてもらうために、いろんな部署でみんなの仕事を手伝ってもらうから、いろいろ教えてあげてちょうだいね」

 ちょうどヤンさんが彼女を紹介しているところだった。新しいスタッフなのか? タン・ユンシュエ? “唐英雪”か?

「あら、おはよう大東。台本受け取った?」

 ヤンさん、そんなことより彼女を紹介してくれよ。

「ああ、ここで読んでくよ」

 そう言いながら、オレは彼女・・・唐英雪にチラっと目をやる。首から下げた社員証に“唐櫻雪”とある。“英”じゃなくて“櫻”のほうか・・・彼女のイメージ通りの名だな。

「そうだ、大東。紹介するわね。唐櫻雪よ。今の受付の子が一人今年いっぱいでやめるから、今日から研修期間で来てもらうことになったのよ」

「唐櫻雪です。よろしくお願いします」

 受付嬢なのか。

「櫻雪、知ってると思うけれど、汪東城よ。“大東”でいいから」

 唐櫻雪はさっきからオレをというより、オレが持っている台本を見ている気がする。

「櫻雪、その台本が気になる? ”明日香”本人による脚本ですものね。あなた明日香のファンなんですってね?」

「何度読んでも泣けるんです。初期のラブストーリーも大好きだったけど、父と娘の愛情を描いた“非以心傳心”は、別次元で素敵なお話ですよね!」

 相当なファンだな。アイツにも聞かせてやりたいよ。

「大東、心して演じないとね。明日香には櫻雪みたいな崇拝読者が何万といるんだから、がんばりなさいよ!」

 バンっとヤンさんに背中を思いっきり叩かれて咳き込みそうになる。手加減してくれよ、体が資本なんだからさ。

「昨日、明日香が櫻雪と同じ頃に来てたらしいけど、会わなかった?」

 オレはラッキーにも会えたけどね。

「ええ・・・」

「それは残念だったわね。わたしも会えなかったのよ。会えたら聞きたいことや話したいことが山ほどあるっていうのに。でもあなたは受付にいれば、いつか会えるでしょう。会えたときにサインくらいならもらってもいいわよ」

 ヤンさんは、明日香の正体が阿明だと、実は知っている。ヒロと呉尊が同棲していたことも知っていたし、飛輪海の頃のプライベートの秘密を、彼女はほとんど知っていて、うまくとりなしてくれていた。絶対に口外はしない、プロ中のプロの敏腕マネージャーだ。

 だから今も、他のスタッフや唐櫻雪の手前、明日香に会ったことがないふりをしたんだろう。

 社長も、明日香が阿明だと知っているから、亞綸の姉貴で亦儒と結婚していることも、もちろんわかっているはずだ。まだ公になっていないこの事実を、社長はどの段階で発表する気だ? 阿明原作の亞綸主演のドラマの時でさえ、公表しなかったのだから、阿明のプライバシーを守ろうとしているのか? プロデューサーが知ったら、絶対にだまっていないだろうな。映画の宣伝に利用するに違いない。

 唐櫻雪が他のスタッフに混ざって仕事をしている間、オレは部屋の隅にある、つい立てでさえぎられた応接セットのソファで映画の台本を読みふける。

 時々台本越しに、つい立ての隙間から彼女の仕事ぶりを観察していたが、どうも見た目の、“ちょっとできる女”風の見た目とは裏腹な場面を幾度か目にする。

 コピーをとるのに時間がかかりすぎる。途中、トナーがなくなり、スタッフが全員、会議で出払ってるから誰にも聞けず交換するのに悪戦苦闘している。なんとかできたはいいが、コピー後、原本をコピー機に残したままなのに気付かない。

 しかも顔に黒いトナーがついてるのにも気付かない始末。

 もしかして今まで一度も働いたことがないのか? いったいどこのお嬢様だ?

 今度は棚の上のほうの分厚いファイルをとろうにも、微妙に届かず困っている。  おい、まさか椅子にのって取る気じゃないだろうな・・・回転椅子は危ないだろうが! ああ!

「キャッ!」

 オレは反射的にソファから立ち上がった。

「大丈夫?」

 彼女のピンチを救ったのはもちろんオレじゃない。離れた場所にいたから間に合うわけがなかった。 倒れてきた彼女の体を受け止めたのは、まぎれもなく、炎亞綸だった。彼女は今、亞綸の腕の中にいる。その体勢のまましばらく見つめあう二人・・・。おい! もう離れてもいいだろが!

「ご、ごめんなさい!」

 亞綸の腕から跳びのく彼女の顔は真っ赤になっている。

「ありがとうございました!」

 ハイヒールをぬいだまま、何度もお礼を言う彼女は、亞綸と並ぶといい感じに釣り合って見える・・・。

「キミ、新しく入ったの?」

 亞綸は彼女の胸元にぶら下がってる社員証をひょいと手に取る。こら! セクハラだぞ!

「唐櫻雪か・・・キミにぴったりの素敵な名前だね」

 おい! それはオレのセリフだ! オレが口に出せなかったことを、亞綸はあっさりと言ってのけた・・・。

「櫻雪、スタッフ誰もいないけど、どこに行ったのかな?」

 なんだそのなれなれしい呼びかたは! それにオレがここにいるだろうが!

「あの、今、会議中なんです」

 そう言う彼女の顔をじっと見つめ、アイツはなぜか左手で彼女の右頬にそっと触れた。アイツこんなところで何する気だ!! 亞綸の顔がゆっくりと彼女の顔に近づいていく。 亞綸!

「ほら!」

 亞綸は左手の親指を彼女に突き出し、指が黒くなっているのを見せる。

「これトナーか何かだろ? ほっぺについてるよ」

 は!? そういうこと? だけどもうひっこみがつかないところまで出てきてしまっているオレ・・・。

「・・・大東、いたんだ? 何やってんの?」

「・・・見ればわかるだろ、台本読んでんだ!」

 オレは不自然ながらもそう言いながら立って台本を読むふりをする。

「ふ~ん・・・。あ、それ今度の映画の? もう出来たんだ」

「それよりオマエなんの用だよ。ボイストレーニングの時間じゃなかったのか?」

「今日のボイトレは11時からだからさ、その前にこれ返しに来たんだよ。うちに置いておくのも邪魔だからね」

 亞綸はそう言って意味ありげに笑いながらデスクに週刊誌を置いた。表紙には“大東、新人女優に手をつけた!?” 唐櫻雪の目線は確実にその見出しをとらえている。

「オマエ! そんなの捨ててこいよ!」

 オレはあわててそれを筒状に丸めてゴミ箱に投げ入れる。

「早く行けよ! あのトレーナー、遅刻するとうるさいぞ!」

「はいはい! 櫻雪、仕事頑張って! なんかあったらボクに相談しなよ」

「ありがとうございます!」

 唐櫻雪は頬を紅潮させ亞綸を見送っている。 アイツばかりいいとこ持ってきやがって! クソっ! オレだって・・・

「・・・あのさ、オレにできることがあったら・・・」

 そこまで言いかけたとき、会議が終わったスタッフたちが戻ってきてオレのその先のセリフはかき消された。

 

 オレはいったい何やってんだ? 別に彼女に興味なんかない。単なる亞綸への対抗心にすぎないはずだ!

第3話「天使か悪魔か」~亞綸篇につづく・・・

目次と登場人物~東綸篇

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飛輪海小説『ステップアップ!』第1話~東綸篇

第1話「二人の恋愛観」~東綸篇                青:大東 緑:亞綸

 

 目が覚めるとそこは家じゃなかった。ホテルか? 昨日どこで何をやったのか、すぐに思い出せない。そのとき、何かが体の上にのった気がした。起き上がって見てみるとそれは白い女の脚だった。

 ドラマで共演した新人女優が、なぜかオレのシャツを着てすぐ隣で眠っている。

 やばい! オレ、朝まで寝ちまったのか!? 夜の内に二時間で出るはずだったのに、ここんとこ寝不足だったせいだ・・・。ていうか、こいつなんでオレのシャツを着てるんだ? 

 そんなことはいい、とにかく早く一人でホテルから出ないと・・・。

 オレは上半身裸のまま革ジャンを羽織る。幸いなことに下はしっかりデニムをはいていた。 ニット帽をかぶり、すばやくブーツを履く。

 ドアをゆっくりと開け、廊下を見渡すがパパラッチは見当たらない。念のため非常階段を使って一階まで降りる。

 

 早朝だからか、ロビーとフロントに人影はなく、オレはそのままエントランスから寒空にむかって颯爽と飛び出した。

 それと同時に誰かがオレの腕にしがみついた。

 オレのシャツを着た彼女だ。

「大東ったら、置いてくなんてひどいじゃないの~」

「オマエ、なんのつもりだ!」

「パパラッチに撮られないと意味ないでしょ? 視聴率のためだもん」

案の定、フラッシュがたかれパパラッチが現れる。

最悪だ! 弱冠二十歳の新人女優にしてやられた。

飛輪海が解散してから一年がたとうとしている。

その間、オレを取り巻く環境は一変した。
 
 新しく迎えたプロデューサーは、オレの“脱アイドル”を強引に推し進め、“セクシー&クール”路線に方向転換。その結果今では“共演者キラー”と呼ばれている。しかもオレと噂になれば必ず売れるってジンクスつきだ。

オレはそのイメージを壊さないように振舞うことに慣れてはきたが、本当の自分がどんなだったか、わからなくなってきている気がする。

いつか誰かが、本当のオレを・・・汪東成自身を、本気で好きになってくれる日が来るんだろうか・・・。

 

         *         *         *

「亦儒、見てよこの写真、よく撮れてるだろ! 大東の表情、サイコーじゃない?」

 ボクが週刊誌を見せようとすると、亦儒は苦笑いする。

「亞綸、おまえそんなに大東の不幸がおもしろいのか? こんなもの買って来るなよ」

「違うよ~事務所に置いてあったんだよ。ほら裕惠(ユーフイ)、おいで~」

 裕惠が嬉しそうにボクに駆け寄る。ボクにすごくなついていて最高に可愛いんだ。姉さん似だからね。

「裕惠、ボクのこと好き?」

「うん! ユーフイね、おじちゃまのことだ~いしゅき~!」

 ボクが裕惠をギュッと抱きしめると、ちょっと亦儒がくやしそうな顔をするのをボクは見逃さない。それがおもしろくてやめられないんだ。

 そして裕惠をひざにすわらせ週刊誌の写真を見せながら言う。

「ほら、これ大東おじちゃんだよ」

「あ~! ダアトンだ~ ダアトンだ~ この女のしとはだあれ?」

 なぜか裕惠はボクだけを“おじちゃま”と呼ぶ。そりゃ、間違いじゃないけど、どう見てもボクが一番若いのに!

「もう! 裕惠にそんな写真見せないで!」

 姉さんがつまみとビールをテーブルに並べながら文句を言う。

姉さんは最近ボクにはっきりとものを言うようになった。まるで本当の弟に言うみたいに。一緒に暮らしてた頃は何か目に見えない壁があって、ボクや母さんにいつも気をつかっていた気がする。

つまり今じゃ姉さんが姉さんらしくなり、ボクも弟らしく自然に振舞えるようになったってこと。

飛輪海が解散し、亦儒が引退してから、ようやく姉さんと亦儒と裕惠はこのマンションで一緒に暮らせるようになったんだ。ボクんちのマンションと目と鼻の先なんだけどね。

 だからボクは時々こうやって裕惠と遊んでやってるんだ。姉さんの作るつまみと、ビールで一杯やりながらさ。

 亦儒は会社の仕事が忙しくて帰るのが遅いから、たまにしか会えないんだけど、別に亦儒は、相談したいことがあるときにだけいてくれればそれでいいんだ。

 裕惠がひざの上でうとうとし始めた。裕惠の体をボクに向けてだっこし、背中をゆっくりとトントンしてあげる。子守唄を歌いながらね。

「でも、いくら視聴率の為だからって、ホテルから出てくるところをわざと撮らせるなんて、やりすぎじゃない? 前は映画とか食事とか、その程度だったでしょ? わたし、信じてても亦儒がそこまでやらされたら耐えられなかったと思うもの」

 想像するだけでもつらそうな表情の姉さんの手の上に、亦儒は自分の手をのせて微笑みかけている。あ、見つめ合いだしたし! あの、ボクがここにいること忘れないでよね。

 でも、姉さんが幸せそうでラブラブな様子を見るのも、悪くないって思えようになったんだ。これってボクも成長したってことだろ?

「新しいプロデューサーって、独裁的なやり手なんだろ?」

「そうなの? ちゃんと話せばわかってくれる人よ」

あ、そうか、姉さんは小説の映画化のことで会ったことあるんだっけ・・・。あのプロデューサーを説得したってんだから、昔の姉さんからは信じられないよ。

「でも自分とこのタレントをスキャンダルネタで人気あげさせるなんてさ。大東は今回も潔白なのか?」

「いやだ、亦儒ったら大東を疑ってるの?」

姉さんと大東のあいだに、昔何があったのかなんて知りたくもない。何かあったことくらいはボクだってわかってる。

姉さんは大東をいつまでも一途で清廉潔白な男だと信じすぎている。大東だって普通の男だってこと、わかってないんだ。

「亞綸は大東と話したんだろ? なんて言ってたんだ?」

「彼女、一人でWiiをやってたらしいよ。大東はベッドで雑誌を読んでたら、眠っちゃったらしくて、目が覚めたら朝だったんだって。朝に出てくと言い訳できないだろ? 夜だったらホテルのレストランで食事してたって言い訳もできるけど、朝までじゃあ、何もありませんでしたで通るわけないからね」

「でもわたしたちは大東を信じるべきでしょ? ・・・裕惠、完全に寝ちゃったわね」

 姉さんはボクから裕惠を受け取り抱き上げると、子供部屋へ連れて行ってしまった。

 亦儒は、姉さんが子供部屋に入ったのを見届けると、興味津々な顔で聞いてくる。

「本当に大東は白なのか?」

「いまどきの若い子は、したたかだよ。いくら話題になるって言ったって、“ふり”はできても実際にはそこまでしないよ。・・・でも・・・」

 ボクは小声で意味ありげに亦儒のそばによる。

「前回のドラマの、がけっぷち女優とは、かなり怪しいかも」

「あの女優、大東と噂になってから、引っ張りだこらしいな。今でも付き合ってるってことか?」

「それはないよ。ドラマの放送終了と同時にジ・エンドだろ」

「おまえの話はどこか寒々しいよ。もっと恋愛に夢とか希望を持てないのか?」

「なんでボクの恋愛のことになるんだよ」

「これ以上待ってもヒロは来ないぞ。ヒロは食事時か裕惠が起きてそうな時間にしか来ないからな」

「べ、べつにヒロを待ってるわけじゃないよ!」

「じゃあもう帰って寝ろよ」

「なんだよ、ボクを追い払ってどうするつもりさ!」

「久しぶりに早く帰って来れたんだから、おまえも少しは気をつかえよ」

「はい、はいわかりました! 邪魔者は帰ればいいんだろ!」

 ボクがリビングから出た直後に、ちょうど姉さんが戻ってきたらしく、うしろから姉さんの声が聞こえる。

「あら、もう帰っちゃうの?」

 姉さんの残念そうな声。ほら見ろ、姉さんはボクにいてほしいんだぞ! ちょっと嬉しかったりする。

「亞綸のヤツ、明日、朝が早いらしいよ」

 亦儒、覚えてろよ!

 

「小霖、気をつけて帰ってね」

 玄関で靴を履いていると、姉さんが見送りに来てくれる。

「すぐそこだから大丈夫だよ。姉さんこそ気をつけて」

 姉さんはちょっと不思議そうな顔してる。

「裕惠のこと明日お母さんにお願いしてあるの。お昼前に連れて行くって伝えてね」

「わかったよ。おやすみ、姉さん」

 

 

 外の空気は少し冷えてるな。思わずブルゾンのファスナーを首元まで上げる。

  マンションを見上げると、窓やテラスにクリスマスのイルミネーションを飾りつけた部屋が何件かあることに気付く。もうすぐクリスマスか・・・。 

 今年のクリスマスはちょうど仕事がオフで姉さんが誘ってくれてるから、ボクは裕惠と姉さんにもうプレゼントを買ってあるんだ。

 ボクのことをみんなはシスコンだって言うけれど、それはもう昔の話だ。

 恋愛だって出来ないわけじゃない。

 ボクの理想に叶う子がまわりにいないだけのことだ。

 そんな子が現れれば、いつだって恋愛できるはずだ。

 

 そう言えば姉さん、明日どこ行くんだろ。

「姉さん・・・」

 ボクは声に出してそうつぶやいてみる。どうして一緒に住んでるときはそう呼べなかったのかな。今では“姉さん”と呼べることに小さな幸せを感じる。

亦儒のことは一生“兄さん”とは呼べそうにないけどね。

            

第2話「櫻雪の香り」~大東篇につづく・・・(感想お待ちしてますheart02ミンクロ)

目次と登場人物~東綸篇

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飛輪海小説『ステップアップ!』大東&亞綸篇~カミング・スーン!

飛輪海小説『ステップアップ!』ヒロ&アミン篇を読んだことのない初めての方はコチラからどうぞhappy01

またまたお久しぶりですcoldsweats01

いよいよ明日、1月22日より飛輪海小説『ステップアップ!』大東&亞綸篇(通称・東綸篇)がスタートいたしますsign03

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M_e968ac531cb4da3e0df3e30c243b9                               ポインターで画像にタッチするとメッセージがheart02

どうやら飛たちも祝ってくれているようですshine

内容は2012年11月~と以前書きましたが、少しずれて、12月初旬からのお話に変更になりました。 元・飛輪海の四人は、それぞれどんなクリスマスを迎えることになるのでしょうかxmas 

お楽しみにsign03

目次と登場人物~東綸篇

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『ホット・ショット』イベレポ~その2

その1の続きですが、小豬の衣装はとっても可愛かったですshine

でも改めて言いたいのですが、一番うしろの席だったミンクロの目に見えた限りでの私の主観的なものなので間違ってたらごめんなさいcoldsweats01

小豬の衣装は、グレーのJKにインナーは黒のTシャツ?

うすいグレーのハーフパンツに白黒ボーダーのタイツかソックス?

そして黒のブーツ。 あとネックレスしてました。

以前似たような衣装を見たことがあったので画像捜しましたよ~smile

20091223show04

これはパーカーだし、ブーツではありませんがsweat01  イメージはこんな感じというだけです。

上の衣装は全体が黒っぽいですが、これをグレーにした感じでしたよflair

内容は・・・一晩たったところで、すでに記憶消失した部分、大アリです・・・。

”自分の長所と相手の長所を書いて”ってことで、

小豬による自分の長所→全能   これはみんな納得ですよね~ つまり歌にダンスに演技に司会にと、多才だということですねconfident でもそれを自分で言ってのける小豬が素敵ですshine

小豬による呉尊の長所→優しい、超かっこいい ・・・これを漢字とひらがなで書いてました!

呉尊による自分の長所→・・・努力   すみません”努力”の前に中国語で何か書いてありましたが、忘れました~sweat01 まあ、つまり”努力してる”ってことですね。それは認めますよ!

呉尊による小豬の長所→努力   同じでした。小豬も”努力”あっての”全能”だということでしょうねconfident

小豬はところどころいいタイミングで得意の日本語を使うので、度々笑いが起きてました。

あとは、ボールで呉尊が少しだけドリブルを見せてくれたり、お客さんにパスしたり、小豬がわざとミスしてみせたりして客席を沸かせてました。(客観視しているミンクロはすでにテレビを見ているのと変わらない心境? だって遠かったんですもんbearing) 

その後は、クイズ大会~note

勝ち残った人はプレゼントがもらえるとかで、全員立って、二人に関するクイズに答えるのですが、一問目の「呉尊はアウトドアが好き?」ってのは完全にNO!って思いましたよ。

それは正解して、半数以上?が座ってしまい、「え?もしかして私、イケルかも!?」なんて思ったのが大間違い!

二問目の「ショウが共演したいのはブラット・ピットかジョニー・デップか」ってので早くも陥落down

答えはブラピでした。 ジョニデだと思ったんだけどな~

そして他にも数問あり、20人くらい残ったところで、その人たちはステージ下まで行けることになり、最後の5人はステージ上で呉尊の握手と小豬のハグheart02そしてプレゼントをもらってました。 いいですね~confident

呉尊がハグしないところが、あまりにも彼らしいと思いましたよ。 してあげればいいのにとさえ思ったくらいですsweat01

でも、お客さん、もしかして大半が小豬迷だったのではsign02って思えてしまうくらい、お客さんの反応は小豬に対するほうが大きかったような気がしました。

小豬は日本初イベですか? もしそうなら、待ちに待ったって感じでしょうねhappy01

歌わないのは初めからわかってはいたけれど、彼の歌とダンスは見てみたかったです。

4月に渋谷で初ライブとか。 おめでとうございま~すshine

そんなこんなの一時間は、あっという間にすぎ、客席を通って横から出て行ったお二人さん。 またもや後ろまでは来てもらえず、客観視のイベ、終了~gawk

あ、途中ジェリーからのメッセージもありましたっけ。 DVDの宣伝の。

一番嬉しかったのは、もらったチラシで『愛就宅一起』日本OA決定を知ったときかもconfident

その時点では知らなかったものですから。 ミンクロの地域は1月下旬からでしたheart02 

史朗とMARSで、しばらく大東大東大東heart04ってなっちゃいそうな自分が、来月の握手&サイン会に行ってしまうのかどうか・・・。まだ自分でもわかりません。

でも私の運は、やっぱり亦儒にとっておくべき? 昨日のイベの不運は、すべて亦儒で元を取り返すつもりで今年も頑張って生きていきますsign03

さて、『ステップアップ!』東綸篇の執筆に戻らねば・・・bearing 

飛輪海小説『ステップアップ!』ヒロ&アミン篇を読んだことのない方はコチラからどうぞhappy01

上野まり子さんのアジアン・スターインタビューhttp://uenomariko.blog.so-net.ne.jp/2010-01-12

   

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『ホット・ショット』イベレポ~その1

忘れっぽいミンクロですから、忘れないうちに・・・。

ってメモってないからもういろんなことを忘れてそうですcoldsweats01

ミンクロは一部のみなのにも関わらず、驚くことに一番後ろの席でしたcrying

しかも登場は横からだったから後方の席はかすりもしないわけで。。。

せめて後ろから登場してほしかったですね・・・。

まあ、愚痴っても始まらないので、オペラグラスで呉尊ウォッチングeye

服装は、ミンクロ的には好きでした。両名とも。

呉尊はオシャレジャージ??? インナーはマイケル・ジョーダンのユニフォーム?

NBAまったくわかりませんので不確かですみません!

上着が袖に三本ラインの入ったラグラン袖で、それがスカジャン風なのか、ジャージなのか遠すぎて判別できないんですよsign03

靴は白のスニーカーだったと思われ。

全体的にシンプルで、ミンクロは好きな格好でしたよconfident

小豬は、自分で服のデザインをしてると司会の人に紹介されいたので、多分その服なのでしょう。 めちゃかわいかったですheart02

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すいません、途中でお風呂入りに行って戻ってからびっくり!

書きかけのままUPしちゃってましたsweat01

読んでくださった皆さん、どうもすみませんcoldsweats01

ミンクロのそそっかしいのは今に始まったわけじゃないので、皆さんご愛嬌で許してねbleah

続きはまた、その2につづく・・・ということで、とりあえずおやすみなさいですsleepy

飛輪海小説『ステップアップ!』第一話

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『ホット・ショット』イベント前日です!

ついに明日、『ホット・ショット』イベに行って参りますbullettrain

呉尊も小猪も初めて見るのでドキドキですよ~heart04

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M_ap_f23_20100109043302244ef36b                      昨日のDVDサイン会での呉尊note

ミント改めミンクロは、いとしの亦儒と、惚れ直し中の大東しか今まで見たことなかったので。

台湾スターというくくりでは、スーコンに行ったのでF4と藍鈞天は見たことありますconfident

亞綸をこの目で見る日は来るのでしょうか? 

いつか『パフェちっく!』イベがあれば絶対に絶対に行きますよミンクロはsign03

台湾での放送が春? じゃあDVD発売イベはいったいいつに?

あ、気が遠くなってきました・・・・・・・・

その前に『桃花タイフーン』イベですねconfident 大東は当然来るとして、亦儒はいかに?

とりあえず、目の前の『ホット・ショット』イベを思いっきり楽しんできますhappy02

呉尊をじっくり見てきて、東綸篇に生かします!

またレポとか書けたら書きますね。

でもミンクロは雰囲気にのまれるとボーっとしちゃって記憶が飛んでしまう人なので、あまり期待しないでくださいねsweat01

飛輪海小説『ステップアップ!』

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